東南アジア人材の新卒採用

フィリピンにおいて20年以上、IT企業の経営を行い、現地での自社採用も行っているフィリピンのスペシャリストが、学生集客、現地面接アレンジから入社までを一貫してサポートさせていただきます。フィリピンに加え、タイやインドでの新卒採用にも対応しています。

主な取扱職種
技人国:エンジニア(IT・組込系・ゲームなど)、機械設計、プラント技術者、化学系技術者、マーケティング人材、ホテル人材、英会話講師など
特定技能:飲食、ホテル、介護、農業など
技能実習生:ホテル、介護など
インターンシップ:ホテルマネジメント、ホスピタリティ専攻学生、IT専攻学生、電気通信・制御・メカなどのエンジニアリング系専攻学生など

特徴
現地のTOP大学生が対象
 (例)フィリピン:フィリピン大学、アテネオ大学、デラサール大学、マプア大学、サントーマス大学 等
集客から入社まで一貫サポート
日本招聘手続き/来日前後の日本語教育のアレンジが可能

実施日程例
12月頃:採用企画、1~3月:現地説明会・面接、3月: 内定、6月:大学卒業、秋頃~:入社    
※12月卒業あり。大学卒業後に理系国家資格を取得してから就職する学生も多い。

提携現地エージェント
 HRD(POEA License No.038-LB-061314-R)
 Uniplan(POEA License No.021-LB-013112-R)

お客様の声

大手日系メーカー様

Q1. フィリピンからの新卒採用を開始された目的、背景について教えてください。

当社のフィリピン新卒採用は2007年から開始しましたが、現在ではグループ会社も加わり、積極的な採用活動が行われています。当社の主力事業は売上の80%が海外顧客であり、グローバルに事業展開しています。理系の国内新卒採用の競争激化やグローバルに活躍できる人財を確保する目的から、国籍にこだわらない採用を推進していました。ちょうどその時、仕事上お付き合いのあった川村さんのご支援を受けることができるようになったため、フィリピン人財採用に踏み切りました。英語が堪能で真面目かつ優秀な学生が多く、親日である点が魅力だと感じています。

Q2. 採用されたフィリピン人材はどのようなポジションでお仕事をされていますか?

商品開発部門でエンジニアとして働いています。配属先はまちまちですが、それぞれの開発チームの一員として活躍しています。

Q3. 採用前、および採用後に苦労された点はどういうところでしょうか?

海外からの直接採用は初めてでしたので、日本就業に必要な手続きに不慣れで苦労しました。しかし、川村さんに手厚くサポート頂いたおかげで、今ではまったく問題なく対応できるようになりました。一方、採用後では言葉の壁が一つネックになりました。来日前に300~400時間の日本語研修を受講し日常会話のベースはできた状態ではあるのですが、いざ職場に入ってみると、研修時とは異なる言い回しや専門用語に多くのフィリピン人社員は戸惑い、ストレスに感じていました。そこで、来日後も継続して日本語を学習できる環境を提供し、日本語力の強化を進めています。フィリピン人社員の学習意欲と習得能力はとても高いので、このような場を作ることで、本人たちのモチベーション維持にもつながっていると考えています。

Q4. フィリピン人材を採用されて、どのような成果やメリットが出ていますか?

繰り返しになりますが、フィリピン人社員は仕事に対して前向きで貪欲です。したがって、知識やスキルを付けるスピードが早く、開発チームでは欠くことのできない戦力となっています。周りの若手社員も刺激を受けていると思います。フィリピン人社員が加わったことで、職場で日本人社員が英語を使う機会が増えることも期待していたのですが、思いのほかフィリピン人社員の日本語習得能力が高いので、そこまで英語が飛び交う環境にはなっていないようです。しかし、ものの考え方の違いなどはあることから、異文化理解の促進にはつながっています。

Q5. 今後のフィリピン人材、およびその他の外国人材の採用についてはどのようにお考えでしょうか?

当社では、国籍・性別・年齢・仕事観において多様な人財が、ライフスタイルにあった働き方でそれぞれの強みを発揮し、企業価値を創造するダイバーシティ経営を目指しています。そのために、今後もフィリピン人財をはじめ、国籍にこだわらない採用を推進してまいります。

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